企業の営業手段の1つとしてfaxを使ってdmを送る方法があります。dmを郵送する場合と比べて、手間も費用も掛かりません。また、ほぼ全ての企業がfaxを使っていますので、営業手段としてはよく使われる手法です。しかし、やり方が悪いと、反応率が上がらなかったり、クレームが来たりと逆効果になることもあるため、faxによるdmの効果的な活用方法をお伝えします。faxによるdmが最も効果を発揮するのは、新規顧客開拓です。その理由は、fax番号は情報として公開されているので、メールアドレスに比べて収集しやすくなっています。さらに開封率も高いので見てもらいやすいという2点です。送り易さやコストの安さから、最近は電子メールが増えていますが、メールアドレス自体が個人情報の対象であったり、封されずに削除されたりするケースも少なくありません。内容を実際に見てもらえるという点では、faxの方が優れています。

faxを使ったdmの問題点と対策

faxを使ったdmの営業方法の最大の問題点は、受け取る側に用紙やインク代などのコストが発生することです。そのため反応率が上がらず迷惑がられてしまい、クレームに繋がってしまいます。送り手側からすれば、十分にメリットがあると思ってもらえる情報を提供しているのですが、それでも一定量のクレームは仕方ないことであり、覚悟しておく必要があります。そういったクレームを回避する方法は、送付すものにfax不要というチェック欄を設けることです。クレームリストを作成し、以前クレームがあったところには絶対に送らない、深夜や早朝に送ることを避けるなどです。また、クレームが多いのは経費が自己負担になる個人事業者であることがとても多いです。売り込みたい商品のターゲットが個人事業者を外すことが出来るのであれば、外しておくのも有効な手法です。

faxを使ったdmで成果を上げるポイント

faxを使ったdmの反応率を上げるために3つのポイントに気を付けると効果を上げることが出来ます。費用対効果を事前に考えておくこと、チラシを送らないこと、購買判断を迫らないことです。faxによるdmの反応率は0.3%から0.5%であると言われています。1回の送信当たりの費用を算出し、平均的な反応だった場合には採算が取れるかどうかを検討しておくことが重要です。情報を詰め込んだチラシを送りがちですが、チラシは捨てられるケースも少なくないです。カラーでは送れないことを考慮するとレター形式が最適です。読んでもらえる率が上がりますし、気持ちをしっかり伝えることが出来ます。またfaxのdmが購買決定にはなりません。あくまでも本営業へのつなぎと割り切ることが必要ですし、相手にコンタクトを取りたいと思わせることが目的です。業種によって合っているかの判断は必要ですが非常に使える営業手段です。